梅雨も明けましたが、お天気のすぐれない日々が続いていますね。
ニューヨークのセントラルパークでは、6月末になると水着になって夏を楽しんでいる人がたくさんいます。
今回私はニューヨーク(マンハッタン・ブルックリン)にあるカフェのインテリアや内装が、リノベーションのご参考になればと思いご紹介させていただきます。
【DEVOCIÒN CAFÉ】69 Grand St. (at Wythe), Brooklyn, NY 11249
ブルックリンのウィリアムズバーグという地域にあるカフェ。
壁1面のブリック貼り部分は照明や壁面のアートによって洗練された雰囲気があります。
提供部分のカウンターには物がたくさん陳列されていますが、全体的な色味が統一されているのでごちゃごちゃしたようには見えません。黄色が差し色になっていて空間がまとまります。
差し色はアートや家具、植物などで気分によってガラっと変化をつけることができますね。
【SCHILLER’S 】
こちらは、昨年惜しまれつつ閉店してしまったカフェ。映画の撮影などにも使用されていました。動かせない躯体(柱など)に鏡やタイルの装飾が施されています。バーカウンター背面のリカーラックも個性があります。ミラーを取り入れることによって空間を広く見せるスタイルは勉強になりました。もう実物を見ることはできませんが、映画「はじまりの歌」に出てきます。
【BAKERI】105 Freeman St Brooklyn, NY 11222
天井は木で仕上げてあり、温かみを感じます。大柄のアクセントクロスがお店の雰囲気に溶け込み圧迫感はありませんでした。大柄のアクセントクロスも使用場所や面積に応じて取り入れてみるのも個性が出て素敵です。
【INDUSTRY CITY】220 36th St #2-A Brooklyn, NY 11232
工場・お店・シェアオフィス・スタジオなどが入っている大きな施設。もとは工場だった施設をリノベーションして、アーティストの為の空間になりました。こちらのラウンジは働く人も、訪れた人も使用できるスペースになっています。大きな空間を仕切らず、棚や家具で空間を分けているので解放感があります。
他にもたくさんご紹介したいお店や場所などありますが、次回またご案内できればと思います。
理想のお住まいづくりの際は、様々なご要望にお応えできるよう、そしてご提案できるよう
弊社スタッフ一同皆さまのご来店をお待ちしております。
※photos taken by me